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犬塚潤一郎
比較文化学(哲学思想)、
メディア学、風土学
大学院時代に起業し成長期のIT産業に従事してきたことから、実践面ではネットワーク型の企業組織、地域経営を研究領域としてきた。
基礎にあるのは、思想のポストモダン・モデルと現実社会との対応を問うことであり、メディア技術をその現れとして研究してきたが、近年は、実践的な環境思想の構築に焦点を当てている。
環境と人間存在の相互関係としての風土を問うことは、人間存在や文化の基本構造に関心を向けるだけでなく、グローバル化や環境問題などの現実課題に対応する方法であると考えている。
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公開論文:
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symbolicmarketing.pdf
600KB - 2014/04/14 10:08 jun inutsuka (v.1)
記号的生産-消費社会と人間の危機
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dualcrisis.pdf
976KB - 2014/04/14 10:04 jun inutsuka (v.1)
環境と人間 -二重の危機の存在論的構造と克服の課題-
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cosmos.pdf
874KB - 2014/04/14 10:03 jun inutsuka (v.1)
来るべきコスモスを担うもの
-風土学の射程と環境、企業、大学-
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araware.pdf
846KB - 2014/04/14 10:01 jun inutsuka (v.1)
表現(あらわれ)の時代を迎えて
-日本語構造の文化事業とネットワーク社会-
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reprovisual.pdf
1221KB - 2014/04/14 9:47 jun inutsuka (v.1)
ビジュアルの世界に
―複製技術時代の現実感―
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EduMedia.pdf
1058KB - 2014/04/14 9:45 jun inutsuka (v.1)
メディア化する教育の機能
―高等教育機関と産業・社会をつなぐ機構―
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mediauniv.pdf
1168KB - 2014/04/14 9:45 jun inutsuka (v.1)
メディアとしての大学と教育
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printmedias.pdf
3361KB - 2014/04/14 9:44 jun inutsuka (v.1)
絵本の成立“子供”という冒険
―子供の教育におけるメディア環境開発の基礎概念―
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cs.pdf
786KB - 2014/04/14 9:34 jun inutsuka (v.1)
レジャー産業と顧客満足の課題
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sightExp.pdf
387KB - 2014/04/14 9:33 jun inutsuka (v.1)
“自然な”視覚表現 ― モデルと技術 ―
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最近のこと
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メディアから風土へ
哲学の基本的問いは「人間とは何か」ということだと思います。その意味で哲学は全ての人のものです。一方、この普遍の問いも、時代や社会、自身がおかれている状況によって、「私」にとっての固有のかたちを取り結びます。現代社会では、メディアの発展、つまり社会のメディア的作り直しが進みました。またそれによって、人間の具体的生のありようも、メディア的なものに変容したように思われます。私はそれを、存在論的に(社会と人間とは何かを問う姿勢で)問うとともに実践に取り組んできました。またその歩みがいっそう、仮想性・抽象性の高さを特徴とするメディアとは逆の、人間の想いでは「動かない」、自然との関係から人と社会を問うことの大切さへと ...
投稿: 2014/04/14 9:04、jun inutsuka
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