参加して感じるのは、女性の割合の多さ。私が参加したことのある学会、会議はごく一部の分野ですが、日本国内だと女性は1割いるかどうか。しかし、海外での会議ですと、半数近くが女性。時にはモデルか女優かと見紛うような女性(欧州の方)が難しい数式を使って発表していたり。そして、今回はお会いできませんでしたが、この会議の主催者の方は、FUELという雑誌の編集長のPatrick教授。4年前の会議の際は、私の発表のセッションの座長(Chair)を務めていただき、発表前にお話ししたところ、この会議には日本人参加者が少ないこともあり、「あなたはこの会議の大切なメンバーだ」と話していただきました。このようなイギリス紳士の方々は、石炭科学では世界的にとても有名な研究者なのに、きわめて自然で、偉ぶったところが微塵もなく、人として親切に接していただける方たちです。(日本ですと、偉い先生ほど話しかけにくいものですが) ハル大学内の発表会場の別の入り口(日本にはないセンスですね)→s-CIMG9070.jpg |