7月某日、午前の授業を終えて、パシフィコ横浜で開催された持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2015)を聴講しました。 Rebeccaが注目されていた時期はちょうど大学受験期だったり、直後に角松さんに移行したので、Rebeccaのライブには行っていませんでしたが、レコードレンタル(笑)でよく聴いていました。無料なのにとても充実した発表を聞くことができて学生の皆さんにも超オススメなのですが、如何せん「試験期間」だったりします。 都内区部にいるとなかなか実感できないのですが、今や多くの地域で地産エネルギーの開発が進んでいます。神奈川県の地域エネルギーに関する講演を聞くことができました。 そして講演が終わり、都内の豊洲まで移動。みなとみらい→豊洲は遠いようですが、私鉄のみで意外と短時間でした。 目的は20年ぶり再結成のRebeccaのライブ。 会場のToyosu PIT by Team Smileは、東北3県にシアター開設を目指して新設され、「PIT」は「Power Into Tohoku!」のことのようです。 豊洲といえば、20年ほど前に助手(現在でいう助教に近い)として大学教員すべり出しの頃(もちろん20代)に、当時の恩師にお願いしていただき、当時の研究試料の石炭をマイカーで採取しに行った思い出があります。笑 (当時の豊洲には、石炭の貯蔵所があったのです!) その頃とは全く変貌し、きれいでおしゃれな街に変わっていました。 5年ほど前にふと思い出して聞いてみて、それ以来マイブームの一つになっていたのでした。公私問わず「オリジナルなのに売れ線」が好きです。一般に「借り物(オリジナル作品ではないものを歌う人など)」はあまり好きではありません。 しかし、普段聞いている角松さんのライブにすっかりはまっているので、ちょっと違和感があるかもと、かすかな不安がありましたが、 そこは年季を積んだメンバーたち、素晴らしいビートとメロディで、音が出てすぐに不安は消えました。 近年のNokkoさんは落ち着いた印象があったのですが、以前と同様にポップでさらに厚みの増したリズムとメロディと同様に、Nokkoさんのボーカルは以前と同様にポップでありながら、とてもエネルギッシュで、高く太いボーカルで心地よいライブでした。 20年ぶりの再結成ということでしたが、「生きてて良かった」と思えた機会です。 このような、パワーが発揮されるようなメンバーの組み合わせによる仕事というものを私自身も体験してみたいものです。 |