敬愛してやまない角松敏生さんの表記アルバムが日本ゴールドディスク大賞のインストゥルメンタル部門で受賞したという一報を目にした。 実際に2017年はこのアルバムを聞きまくった。30年前の1987年と同様に。 この受賞に対する角松さんのコメントが秀逸でした。 「このような作品を支持してくださる聴き手がいらっしゃるということこそが、実は本当の価値であり、この賞はそんなお客様の感性に対してこそ贈られるべきものと存じます。」と。 このコメントで目から鱗が落ちたような気がします。 自分の仕事でも、授業に対して履修学生からのアンケートが実施されていますが、まさに「高評価を書いて下さった方々が素晴らしい」ということになります。 このような考え方で臨むと、違った感じ方になります。勉強になりました。 授業アンケートは個人が特定できないため個別にお礼を言うことはできませんが、高い評価や温かいコメントを書いていただいた方々に深く御礼申し上げます。 ところで、先日、角松さんのファンクラブ限定のイベントに参加しました。 当初の応募期間には出遅れてしまったものの、二度目の募集に応募して参加することができました。 その中で、約500名中10名に当たるどらやきに当選しました。 直前に「もしかして当たるかも」と感じていましたが、本当に自分の席番号が呼ばれて。 3年前の新譜発売に関連したイベントでも当選し、サイン入りのポスターをいただきました。 この時も「もしかして当たるかも」と感じていました。 良いことの予感は続けたいものです。 角松さん、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。 |